
Our Philosophy ~なぜ、アラブ?~
開発者の想い
アラブ地域をたびたび訪れるうちに感じたこと・・・
それは、女性たちの肌がとても美しいということです。
アラブ地域では、容赦なく照りつける太陽、日中気温が50度を超えることも珍しくありません。
そこは、街のすぐ隣が砂漠、乾燥と砂けむり、女性の肌にとっては、これ以上ないほどの過酷な環境です。
それなのにアラブの女性たちは、肌がキレイなんです。
肌が弱く敏感だった私(谷口)は、幼少期は酷いアトピーに悩まされていました。
大人になっても、少しの疲れやストレスがすぐに肌に現れてしまってました。
そんな時疑問に思ったのが、どうしてアラブの女性たちは、過酷な環境においても美しい肌を保っているのか・・・
アラブ女性の美の秘訣を知りたいと思ったこが、始まりです。
アラブの美容法、知恵、実際に体験したことを、同じ悩みを持つ日本女性にも伝えたいと思い、 Arabian Beautyを誕生させました。

谷口 愛 中東文化美容研究家
31歳で渡米し、フロリダにある Stetson Universityを卒業し帰国後、
ドバイ・アブダビを中心に事業を自ら興す。
数え切れないほどの渡航経験から、中東文化美容研究家と呼ばれるようになる。
教育仕事の面から日本と中東の交流を支える『日本中東教育文化交流会』を立ち上げている。
その経験から、美容に本当に良いものを探求・開発を行っている。



『自然療法』
古代エジプト人は、植物(ハーブ)をフェイシャルパックとして使用したり、兵士たちは消毒特性や抗炎症特性があることから、戦いに行くときに持参していました。
ミルラ(没薬)は、その優れた防腐効果から、ミイラ作りに用いられてきました。
イスラムの預言者モハメッドは、「死を除く全ての病気を治す薬」として、ブラックシードオイルの効果を称賛しました。
また、現在でこそ当たり前に使用されている、オリーブオイルやアルガンオイル、ホホバオイルといったオイルなども、肌の保護のために用いられてきました。
灼熱の暑さを和らげるため、ミントを使ったモロッカンティーで体温調整したりしていました。
自然と共に生活し、美容・健康を保ってきました。
『古来伝承』
アラブ地域には、紀元前より伝わる数々の美容法、健康法があります。
クレオパトラは、美容のため泥やオリーブオイル、はちみつ、バラ・・・アラブ地域特有の自然の産物や、黄金や真珠なども用いてきました。
ヘナなど、アーユルヴェーダの基礎となるものも、アラブ地域からインドへ伝承されたと言われています。
アラブ人医師のイブン・シーナは、アロマテラピーに欠かせない精油の抽出法である水蒸気蒸留法を発明しました。 それにより、アロマテラピーは飛躍的に発展していきました。
ブラックシードオイルは、ツタンカーメンのお墓であるピラミッドより出土されました。
口紅の元祖といわれている紅花(サフラワー)は、エジプトよりシルクロードに乗り中国、日本へと伝わって行きましたが、元々はクレオパトラに用いられていました。
世界に根付いている美容法のルーツがアラブにあったと言えます。
『先端美容』
アラブ美容の先端をいく、アラブ首長国連邦のドバイには、日々新しい美容法や健康法が入ってきています。
世界中の化粧品や美容法が集まるこの地域では、それだけで利用するのではなく、古くから愛用されてきた美容法と合わせて、オリジナルのメソッドも日々生まれています。
アラブ女性は、美に対してとても精力的で、世界中の美容法や美容成分を常に取り入れています。
『自然療法』・『古来伝承』・『先端美容』の3つの要素がどれ一つ欠けても成立せず、
これらの融合によってアラビアンビューティーは、日々進化しています。